東京の中心地、六本木ミッドタウンタワーの45階に佇む、5つ星ラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」のクラブフロアに宿泊しました。ホテル最上階53階のクラブラウンジでの最高峰のおもてなしをはじめ、ザ・リッツ・カールトン東京の魅力をたっぷりとご紹介します。
クラブフロア宿泊の嬉しい特典として、53階のクラブラウンジでチェックイン/アウトが可能となっています。これはとても大きいです。45階ロビーのフロントは時間帯によって行列に並ぶ必要がありますが、クラブフロア宿泊者は、都心を一望できるラウンジで優雅にアフタヌーンティーを頂きながら、専任のコンシェルジュさんにチェックインしてもらえます。そのおかげで、今回はGW期間中の滞在でしたが快適にチェックインできました。アフタヌーンティーのプレートもとても可愛らしく、乙女心をくすぐられます。誕生日のお祝いでしたので、メッセージも書いてもらえました。チェックインから幸せな気持ちになれます。
今回のお部屋は、「ラグジュアリースイート」でした。51階〜53階の高層階に位置し、東京の街と、その先のベイエリアまで一望できます。昼から夜、そして朝へと変わりゆく都心の景色。大満足の眺望です。
バスルームは大理石調で広々としており、贅沢な空間です。浴槽とは別にシャワースペースがあります。
大きな鏡の洗面台が2つあるので、ゆっくりと身支度ができます。
洗面台の引き出しには、お洒落なアメニティーが入っています。
・歯ブラシ
・ヘアブラシ
・クシ
・爪みがき
・レザー
・シェービングフォーム
・マウスウォッシュ
・シャワーキャップ
・綿棒
・コットン
ドライヤーは、なんと!REPRONIZER 4Dplusでした。数年来こだわって愛用しているドライヤーと同じシリーズで、個人的にはとても嬉しかったです。
ルームウエアは、快適に過ごしやすい上下セパレートタイプでした。リッツ・カールトンのエンブレムの刺繍も、さりげなくお洒落です。
室内用スリッパは厚手でふかふかしており、気持ちがいいです。
室内は広々としており、洗面台に続き、クローゼットも大きめのものが2つあります。大切なスーツやワンピースなど、ゆとりを持って収納できます。
クローゼットの中には、靴磨きやソーイングセットが入っています。
こちらは、カフェスペースです。軽量のアルミボトルに入ったお水、紅茶セット、yoku mokuのシガール、NESPRESSOマシーンが設置されています。
NESPRESSOのフレーバーは、ご覧の3種類でした。
紅茶・緑茶は、LUPICIAのティーパックが準備されていました。
冷蔵庫内のmini bar(有料)は、ご覧の通り。クラブラウンジが閉まった後、お部屋で軽く飲みたいという時にぴったりです。客室内にワイングラスもあります。
軽食(有料)も充実しているので、楽しくなります。
Tivoli Audioにbluetooth接続して、お気に入りの曲を流すこともできます。メローなジャズがぴったりな昼下がりでした。
お部屋で寛いでいると、あっという間にディナータイム。クラブラウンジのディナー前のオードブルは、土・祝前日は、PM 5:00-7:30に提供されます。(通常はPM 5:30-7:30)PM 6:00に予約して伺いました。ディナー前のオードブルという名称ですが、人によっては十分なディナーになるほど、充実しています。何より、この景色を眺めながら頂けるお食事は格別です。ドリンクもシャンパーニュや、獺祭の大吟醸のスパークリングなど、好きなものを好きなだけ頂けます。至福のひとときです。
お食事の最後に、シーズナルメニューの坦々麺が運ばれてきました。ご馳走さまでした。次のスイーツ&コーディアル(バータイム)まで、一旦お部屋にもどります。
お部屋にもどると、もうすっかり夜になっていました。窓の向こうに広がる夜景にうっとり。
食事の間にスタッフの方が、ターンダウンサービス(お休み前の準備)を行ってくれていました。ベッドや洗面エリアが夜仕様になっています。スイーツ&コーディアルの時間まで、バスタイムを満喫しました。
そして、スイーツ&コーディアルに伺いました。PM 8:00-PM 10:00の時間帯(ラストオーダーPM 9:20)で、事前の予約は不要でした。人数分の可愛らしいスイーツが並べられたお皿が運ばれてきます。チーズの提供もありました。
お好みでカクテル(ノンアルコールカクテルも可)を作ってもらえます。甘めのフルーツテイストでお願いしてみました。
この日は混雑しており、カクテルの提供までに30分ほどかかったということで、サービスでおつまみを出してくださいました。カクテル以外のドリンクを楽しんでいたので全然困っていませんでしたが、スタッフの方のお心遣いが嬉しかったです。
東京の夜景を眺めながら、幸せな気持ちで眠りにつきました。
そして、清々しい東京の朝。こんな景色を眺めながら始まる朝は最高です。
朝食もクラブラウンジ(AM 7:00-AM 10:30)で頂きました。パンやマフィン、パウンドケーキが並びます。
食事は和食・洋食から、お好きなほうを選ぶことができます。私はオムレツが好きなので、洋食セットを選びました。
サラダ、フルーツ盛り合わせ、チーズ(いずれの写真も2名分)は、和食・洋食に関係なく提供されます。
フルーツの盛り合わせです。
チーズは3種類でした。
洋食と和食セットの違いは、オムレツと、こちらのフレンチトーストでした。ホテルのモーニングらしさがあり、とても美味しかったです。
この後、46階のプールでのんびりと泳ぎました。景色がいいので、プールサイドのチェアに座っているだけでも優雅な気持ちになれます。プールの後は、サウナとジャグジーで寛ぎました。アメニティーが充実しており、タオルや洗面類はもちろんのこと、着替え等を入れられるリッツカールトンのプリント入りの黒い袋や、アルミのボトルに入ったお水、フレーバーティーなども準備されていました。まさに至れり尽くせりの、極上の空間です。
お昼どきには、ラウンジでランチボックスを頂きました。(提供時間 AM 11:30-PM 1:30)いいお天気で気持ちが良かったです。
牛肉のしぐれ煮、エッグサンド、キヌアのパエリア、デザートでした。お昼ご飯を頂きながら、チェックアウトの手続きをされる方が多かったです。
会員特典でレイトチェックアウトができたので、チェックアウト日にもアフタヌーンティーを頂けることに。
3段重ねのティースタンドが運ばれてきました。2日連続頂けるなんて、本当に贅沢です。優雅にアフタヌーンティーを頂きながら、チェックアウトの手続きを行って頂き、幸せな気持ちで帰途につきました。
以上、東京・六本木ミッドタウンにある「ザ・リッツ・カールトン東京」のクラブフロア宿泊レポートでした。さすがは5つ星ホテル。最高峰のおもてなしで、特別な時間を過ごせました。特に、クラブラウンジが素晴らしかったので、ぜひ特別な日にクラブフロア宿泊をお勧めします。